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『いぬのきもち』🐾

こんにちは。9月は雨続きで、人も犬も大変でしたよね。散歩は特に…💦 雨雲レーダーと睨めっこをしながら、「雲が抜けた、今だ、行くよ!」と散歩に出て、濡れずに帰って来られたら“ラッキー👍”という感じ😅 ゆっくり散歩というよりは、急いで散歩でした。10月に入り、秋晴れの良い天気になってきましたね。ゆっくり、楽しくお散歩できると良いですね🐾 

ウチの凪さんの近況。最近、お留守番中にあげたガムを隠すのに夢中になったのか? 鼻の頭にハ●ゲ●を作ってしまいました。(上手く隠せないとヒンヒン鳴きながら、ガムを咥えてウロウロしている凪さんです😅) カワイイ真っ黒の鼻が、一部ピ●ン●ク●鼻●になっています。鼻フェチの私としては(笑)、早く真っ黒の鼻に戻ってくれることを祈るばかりです🙏

凪の鼻が擦り剝けている

さて、今日は『いぬのきもち』 11月号 「 “少数派”のよろず相談室」の紹介です。 “少数派” と、書かれるとなんだか「特●別●、特●殊●な問題がある子たちの話かな?」と思われるかもしれませんが、そこまで特別・特殊な内容ではありません。ちょっと王●道●から外れちゃったかな?くらいの話です。きっと、「あっ、ウチの子も似たようなことやっているかも…💦」「あっ、ウチの子もやっているけど、(解決するのを)諦めちゃったやつだ😓」など、引っかかることがあるかと。今回の特集を読んで、「なんだ、そういうことだったのか~」「諦めないで、こういう対応すれば良いのね😉」と、気づいていただけたら嬉しいです。

まずは、「ちょっと疑問に思ってました…」という行動から。
「ウチの子メスなのにマーキングするんですけど、変なのかしら?」とか、「ウチの子メスなのに足を上げてオシッコするんですけど、おかしくないですか?」と質問されることがあります。これは特におかしな行動・特殊な行動ではありません。よく見る、普通の行動ですよ。安心してください😉

ほとんどの飼い主さんは、マーキングはオ●ス●がするもの、足を上げてオシッコするのはオ●ス●だけ!と思っていませんか? 実は、メスでもマーキングをしたり、足をあげてオシッコする子はいます。特別なこと、特殊なことではありません。ちなみにひな先生も足を上げて、なんなら両後ろ足を上げて逆立ち気味でオシッコすることがありましたよ(笑)

オシッコをする犬のイラスト

マーキングも、オスほどではありませんが、メスでもやる子がいます。他の犬がオシッコした上に被せるようにマーキングをする子もいます。特に性質的に強い犬や自己主張が強い子は、オス・メスに限らず、被せなければ気が済まないのかもしれません(笑) 気弱な子、もしくは若くてちょっと自分の力を勘●違●い●しちゃっている子?!のオシッコした場所に、大●人●な●犬●が被せがちかな🤔 犬同士の会話は行動や表情だけでなくオシッコでも交わされているということですね。なかなか面白い!

次は、飼い主さんは “良かれと思って” やった対応が、負●の●ス●パ●イ●ラ●ル●を生み出してしまったケース。食ムラの問題です。みなさん、犬は食べるのが大好き! 出されたゴハンはなんでもパクパク食べるのが当たり前!と思っていませんか? 確かにゴハンを瞬殺で食べる子の方が大多数かと思いますが、なかには選●り●好●み●をして食べてくれない子がいます。それは食ムラの出発点。

食べない子のなかには、元々、食が細い子はいます。食に興●味●が●な●く●て、フードはもちろん、オヤツにも興●味●が●な●い●子がいます。この子たちは本当に少数派。この子たちの飼い主さんは食べさせるのに本当に苦労されており、その努力には頭が下がります。

フードを拒否する犬のイラスト

食に興味がない少数派とは違い、「オヤツは食べるけどフードは食べない」「色々フードをトライしているけど、すぐに飽きてしまう」「トッピングがないと食べてくれない」という子たちが、食ムラの多●数●派●。ココに、ウチの凪さんも含まれますね💦 
このタイプの子たちは、何かにキッカケで食ムラが進んでしまい、負●の●ス●パ●イ●ラ●ル●に入ってしまった子たちです。そのキッカケは、「お誕生日だったので特別ゴハンをあげた」「すぐにフードに飽きてしまうので、新しいフードをドンドン与えている」「ドライフードはなんだか味気なくて可哀そうな気がして、お肉とかお野菜とか、色々トッピングをしてあげている」など。「あれ?ウチの子のこと???」と思った飼い主さん、要注意です!

ゴハンを食べてくれないと心配になってしまう飼い主さんは多いです...というか、ほとんどなのでは? なかには、1回でも食べないと「病気になっちゃいそうで心配」という飼い主さんも。
そのため、何とか食べさせようと色々なフードを試してみたり、トッピングを増やしてみたり、フードを食べないならオヤツだけでも食べて!とばかりに、オヤツを与え続けたり… この対応の結果が、食ムラです。犬の立場に立って言えば、「これを食べなければ、もっと美味しいゴハンが出てくる」「これを食べなくても、ジャーキーがもらえるから食べない、、、っていうか、食べない方が得!」ということ。
凪さんの場合は、脚の手術をして院中にスタッフの方たちから、特別なモノ(笑)をもらっていたようですね。退院後から食ムラ発動してました💦

豪華なゴハンを目の前にする犬のイラスト

しっかりとフードを食べさせたいなら、今まで食べていたフードをトッピングなし(=ウエットフード、ササミ、お野菜トッピングもなし!)で、与え続けること。10分~15分置いておいても食べないなら、お皿を下げる。次のゴハンの時間までお水以外はあげない。もちろんオヤツは禁止です❌ それを徹底してください。
パピーちゃんや加療中のシニア犬でなければ、1回や2回、食べなくても問題ありません。さらに言えば、1日や2日食べなくても問題ないです。お腹が空けば食べます。「3日も4日も食べないです!」という場合は、他の物を食べていないか確認してください。ご家族がオヤツをあげていませんか? お散歩中に犬友さんからオヤツをもらっていませんか? もしそうなら、絶対にフードは食べません。

最後に王道のトレーニング方法は上手くいかず、「なんでウチの子だけできないの?」と言われるケース。
よく聞かれるのが『フセ』の教え方。王道のトレーニング方法は『鼻先にオヤツを見せて、そのまま地面まで手をおろしてください』という方法。できる子はオスワリの姿勢からスムーズにフセになるのに、手の動きを見ているだけ、オスワリの姿勢のまま首を下ろすだけ、前足は伸びているけどお尻が上がっているplay bowの体勢になったまま、(ダックスあるある!で)後ろ足とお腹は床についてるけど、前足が…というパターンが多いでしょうか? 王道で上手くいかないと諦めてしまい、「まっ、フセができなくてもオスワリができるから良いかっ」という気持ちに。

頭を下げている犬のイラスト

実際にトレーニングをしていて、なかなかフセができない子はいます。特に足の短い犬種は前足が強すぎるのか(笑)、なかなかフセの体勢になってくれません。なかなかフセになってくれないので、前足を引っ張ったり、背中を押したりしたくなりますが、このやり方はNG❌ フセをしなくなってしまいますから、絶対に止めてください。

では、王道のやり方がうまくいかない場合はどうするか? 
鼻先にオヤツを見せて、そのまま床まで真下に下ろしても、すぐにできない子の方が多いかな?🤔 その場合、まずは・・・

    • ゆっくり下げる、場合によっては鼻先にくっつけながら、舐めさせながら下ろす
    • 床に下ろした状態に興味があるようなら、そのままゆっくり前、もしくは後ろ(=両前足の間)に動かす
    • 指の間にオヤツを挟み、手のひらを床から5㎝ほど浮かせた状態で待つ
      つまり、犬が下から覗き込んできたり、鼻を床と手の間に入れることで、体勢が低くなり、フセの姿勢になりやすくなる
フセする犬のイラスト

王道のやり方をちょっと工夫。手の位置、手の運び方、誘い方をちょっと工夫することでフセができるようになる子もいます。それでも上手く行かない場合は、椅子の下を潜らせるなど、潜●ら●せ●る●行動をさせると自然にフセの体勢になります。飼い主さんが床に座り、膝を立て(=体育座り、三角座り)、そこを潜らせるのも良いですね。お子さんがいらっしゃっる時には手伝ってもらっう良いですよ👍
それでもできない😢時には、ワンちゃんが寝ている、ゆったりとフセしている時に、「〇〇ちゃん、フセ、上手ね~( +ご褒美)」と地道に教えていくのも⭕ 立って寝る子はいないので、絶●対●に●フ●セ●て●る●はずです!

犬がする不思議な行動を、ウチの子だけしかやらない “少数派” の行動と思っているのは、飼い主さんだけかもしれません。犬にとっては、ごくごく自然な行動、本能的な行動を、ちょっと大胆にやっているだけかもしれません。
犬が “こうするのは当たり前” と思っているのも、人だけかもしれません。犬はそんなこと思っていないかもしれないし、犬自身が「他犬は他犬、自分は自分」と思っているかもしれません🤣
“王道” と言われていることも、単に多数派なだけ。全員がそれで完璧にできるわけがない! ワンちゃんに合った方法を探し出すのも、それはそれで楽しい共同作業ですよ😉
・・・ ・・・そう考えてみると、結構気が楽になりませんか?!(笑) 犬の『不思議な行動』を読●み●解●い●て●い●く●のも、犬との共同生活をする醍醐味の1つ。人間にはない行動、考え方を学ぶ良い機会ではないかと思います。もちろん、「どういうことなの~😣」という時には、専門家に聞いてみるのも良いことですよ。「なぁ~~んだ、そんな単純なことだったのか~」ということも。ワンちゃんの『不思議』がある飼い主さんたち、今年の秋は、読書の秋 ✙ 犬の行動を読●む●秋にしてみては如何でしょうか😉