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『いぬのきもち』🐾

皆さん、こんにちは。久々に出歩きOK、マスクなしOKのGWとなりましたが、ワンちゃんと楽しく過ごされましたか? 私は、普段通りの日々でした😓 ただ、ちょっとひなさんにアクシデント?がありまして、予定の変更をお願いすることがありました。幸い、ひなさん、今は元気にしています。またひなさんの近況は後日お知らせするつもりです。

さて、今日は『いぬのきもち』6月号の紹介です。今回は、「雨と犬 photoコレクション」「愛犬の「ハウス」まんまじゃダメなんです!」の2つの監修をさせていただきました。「ハウス」特集では、ひなさんが、モデルとして参加?してくれました。というか、私が必死に撮影しました!(笑)

笑顔のひな

「いぬのきもち」誌面に久々登場したひなさん
ひなさんのハウスを撮影してください!」とのお願いで、参加決定!

「雨と犬 photoコレクション」には、読者さんから寄せられた本当に素敵な写真がいっぱい掲載されています。雨が続くとお散歩がイヤになりますが、雨の日だから、雨の止み間のお散歩だから撮れた、本当に素敵な写真ばかりでした。このコレクションを見れば、「お散歩行っちゃおうかな?!」という気分になるかも(笑) 今回は、特集の中の「雨と犬にまつわるQ & A 」の部分を担当しました。「雨の日にはお散歩に行くべき?」「雨に日散歩の注意点は?」などの質問に答えました。

これから梅雨のシーズンになってきますので、雨の日散歩になることが多くなってきますよね。お散歩に行く場合には、ワンちゃんも、飼い主さんも安全対策をしっかりしてから出発してくださいね。
特に小さいワンちゃんは、道路を歩いていると、車からでは見えずらい場合があります。雨で視界が悪くなっていると、なおさらです。なので、レインコートやリードは見えやすい色にするか、反射板を着けるなどして、周囲に対して、注意喚起するような対策をすると良いと思いますよ。
ちなみにひなさんですが、この監修の後で、オレンジ色のレインコートを新調しました。歩くのが遅くなってきているのと、すぐに反応できないことがあるので、明るくて目立つ色のレインコートにしてみました。まだ慣れてなくて、歩きがギコチないですが、フードに透明な部分があって、深く被っても大丈夫なようになっています。ひなさんも、顔があまり濡れないので、気分は良いようです😆

そして、ワンちゃんだけでなく、飼い主さんもしっかり対策を! 傘をさしていると、周囲が見えていない場合があります。路面も滑りやすくなっています。ワンちゃんの安全確保のためには、!安全でなければいけません。ワンちゃんの安全対策ばかりに気を取られずに、自身の安全対策もシッカリしてお出掛けくださいね。

ソフトケージの中で鼻ペロをするひな

子犬の頃から使っているソフトケージ
旅行の際には必須アイテムに!
もちろん、普段もひなさん
プライベートスペースでもあります


そしてもう1つ、「愛犬の「ハウス」まんまじゃダメなんです!」。コチラはひなさんにガンバってもらいました(笑)
皆さん、パピーの頃は使っていたサークル、ケージ、クレートを片付けてしまっていませんか? もしくは、パピーの頃に使っていたになっていませんか?

まず、ケージもしくはクレートは、ワンちゃんたちのプライベートスペースを確保するためにも必要な場所です。「えっ?ベッドならあるけど?」という飼い主さんも多いのでは? 確かにベッドはプライベートスペースですが、囲われたスペースではないので、、ワンちゃんに触れることができるのでは? それでは、ワンちゃんにとってはホンモノのプライベートスペースにはなっていませんよ。ワンちゃんにも、過ごしたい時があるのです。そういう時に必要になるのが、しっかり囲われたプライベートスペースになるわけです。

サークルは必須!というわけではありませんが、場合によっては重要なアイテムになります。今回、読者さんからいただいたアイデアで、犬を隔離するために使用するのではなく、子供たちから犬を守るため?!にサークルを上手に使っている例が紹介されていました。小さなお子さんがいるお家では、お子さんの安全も、ワンちゃんの安全も確保しなければいけませんよね。なので、そういう時には、上手にサークルという境界線を作ってあげるのは良いことだと思いますよ👍

我が家の犬専用スペース

ひなさん専用?!スペース
もしかすると、設計時に一番こだわった
場所かもしれません(笑)

さて、今回は、編集さんからの要望で(笑)、我が家の犬スペースの写真を掲載させていただきました。たまたま数年前に我が家を新築した際に、私の希望で!犬スペースを作りました。と言っても、犬用の家にはしたくなかったので、一部分ですが 施工をお願いした木下工務店さんには、色々注文を出して、一緒に考えてもらいました。私の要望としては

      • 囲われた空間にできること
      • 窓があること (ただし、犬が簡単に脱走できないこと)
      • 冷たい場所があるこ
      • 滑らないこと
      • ゲートを設置すること

囲われた空間にしたのは、ひなさんに安心してもらうため。人の目線が常にあるのは落ち着けないので、扉を閉めることで、空間を分けられるようにしました。大きなケージのイメージですかね。ケージを使う際に、一部を衝立や布、段ボールなどで囲って見えなくしてあげると良いですよ👍

窓があるのは、空調のため。ひなさんはエアコンがあまり好きではなかったので、窓を開けることで温度調節をしています。真夏は難しいですが、今の時期であれば、窓の開閉で温度調整をしています。
また、窓から外が見られるので、毎日、外を眺めて生活をしていました。今は寝てる時間が多いですが💦 たまに吠えることもありますが、ひどい無駄吠えはないので許容範囲内。適度な 刺激になっています。

冷たい場所があるのは、犬は寒さより、暑さに弱いため。体を冷やせるようにタイルの床にしました。また、床材が滑ると足腰に良くないので、ちょっとザラつきのある床材にしました。ちなみに、タイル(白い部分)は、木下さんからの提案で、屋内ですが屋外用のちょっとザラつきのあるタイルを選びました。フローリングもちょっとザラつき?デコボコのあるモノを選んでいます。

手前にあるゲートは玄関との区切りになります。玄関への飛び出し防止のためにゲートを設置。まぁ、ひなさんは人がいる場合には勝手には出てこないのですが、ゲートがあれば、犬嫌いの方がいらっしゃった時でも、ちょっと安心かな?と思い、ゲートを設置しました。

玄関から犬用スペースを見た写真

玄関からゲートを見た図

下の〇は、足拭きスペース
所定の場所を決めてあるので、散歩から帰ってきたら、ココに上がって足を拭くのがルーティーンになっています

上の〇はゲートの鍵?!
鍵がないと、ひなさんは鼻で扉を開けられるので、鍵を設置
この鍵は、網戸につけるストッパーを転用してます(笑)

犬スペースにある犬用ゲート

犬用スペースから、リビングに抜ける犬用ゲート
隣にある人用?!扉を閉めても、ひなさんがリビングに来られるようにゲートを設置

犬用スペースと犬用ゲート

これで、「扉が締められるので、寒さ対策も大丈夫!」と思っていましたが、残念ながら、犬用ゲートから冷たい空気が💦
後日、リビング側の犬用ゲート前に、トンネル型の壁を設置
直接冷たい空気が、人がいる場所に来ないようにDIYをしました

犬用ゲート

犬用ゲートからコチラを見るひな

実際、ひなさんはこんな感じで、犬用ゲートを通ってきます
通常、ゲートは開きっぱないにしていますが、お客様が来た時や、ひなさんに自分のスペースで待機して欲しい時などには、ゲートを閉めます

この犬用スペースですが、季節によって敷物を変えて、温度調節しています。年中、ベッドやマットが同じ素材では、暑すぎたり、寒すぎたりします。また、夏は暑いので冷たいところばかり、冬は寒いので暖かい場所ばかりでも、温度調節が難しくなってしまいます。犬によっては暑がりさん、寒がりさんもいますしね。夏であってもやや暖かい場所、冬であっても冷たい場所は必要です!

さらに、歳と共に、床材や素材を変えていくことも必要です。若い頃はモフモフした素材が好きでも、歳をとってくると足腰が弱くなってくることで、モフモフだけだと立ち上がるのが難しくなることがあります。また、ひなさんのようにお年のワンちゃんたちは寝ている時間が増えるので、床ずれの心配も出てきます。なので、ひなさんも数年前から、高反発素材のベッドやマットを使うようにしていますよ

犬用スペースにフセをしているひな

数年前の春~初夏バージョン
タイル&クッションマットの床材
バスタオルで冷たさをガードかな?!

窓は開いてます

春先の犬用スペース

コチラは秋~初冬バージョン
高反発のベッド&フカフカマット
真冬になると、ペット用ヒーターを用意
また、毛布も何枚か敷きます

ひなスペースで寝ながらコチラを振り返るひな

今年の春先のひなさん
高反発のベッド&高反発マットと布製マット
陽射しもあって、マッタリしています
ちなみに窓は、断熱性の高い窓になってます
たまたまでしたが、ひなさんにとっては結果オーライ!の窓素材でした

犬たちにとって、プライベート空間はとても必要なものです。飼い主さんからすると、「こんな小さいところに閉じ込められて可哀そう」とか、「オリに入れられてるみたいで、見ていられない もっと自由が良いよね」など色々意見があると思います。しかし、犬は基本、狭くて、暗くて、囲われている場所が好きです。それがクレートであり、ケージなのです。
ワンちゃんにとってクレートやケージの中が、安全で、落ち着いていられる場所になるかは、飼い主さん次第です! お家の環境や状況に合わせて、ワンちゃんが安全を保てる場所を確保してあげてください。また、ワンちゃんの年齢や健康状態に合った素材を選ぶことも必須です。ただ、入れ物があれば良いということではありませんので、しっかりアップデートしていってくださいね。