パピーからジュニアの時に、我慢すること、自制心を身につけることはとても重要なことです。くりちゃんもマテのトレーニングの中でお勉強中。「パピーに我慢させるなんて可哀そう…」と言われることがありますが、この時代に教えられず、覚えず、成犬になってから「もう大人なんだから我慢しなさい!」という急に言われる方が、犬側からしたら理不尽な要求です。理解できません。なので、飼い主 vs ワンちゃんの戦い(=問題行動)となるわけです。『パピーは可愛いからなんでも許しちゃう』ではなく、『パピーがしっかり覚えてから許してあげる』という考えを持つようにしてください。その方が犬は理解できます。そして、飼い主さんとの関係もギクシャクしない分、円満になります。
パピーがカワイイのは当たり前、自身の犬がカワイイのは当たり前です。厳しく聞こえるかもしれませんが、「カワイイ」ことはルールを教えない理由・言い訳 にはなりません。パピー時代の経験は、成犬になってからの行動に大きな影響を与えます。犬との生活はパピーの時間より、成犬になってからの時間の方が長いです。その長い時間を円満に楽しく、且つ平穏に過ごしたいのであれば、パピーの時にしっかりとしたしつけをすることが必要です。しつけに体罰は必要ありません。
- 犬にわかるように褒めること、わかるように注意すること、その努力をすること
- 注意するより、もっともっと褒めること‼
それが、しつけを成功させる重要なポイントだと思います。くりちゃんも褒められながら、時に注意をされながら、成長中です。先輩看板娘メイプル姉さんに負けないように、みなさんから愛される看板娘になろうね! ガンバレ、くりちゃん‼