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ウチの子自慢 🐶

皆さん、こんにちは。ちょっとずつ春に近づいて来ているでしょうか? 桜の開花が待ち遠しいですね🌸 

さて、今日は、ちょっと ウチの子自慢をしたくなりまして!(笑) 先週発売された「いぬのきもち」4月号に、ウチの子(=私の生徒さん🐶)が2人も登場してくれました🎉 なんと1人は表紙に!😆 ウチの子、2人目の表紙です👏 もう1人は天国に旅立ったメイちゃんメイちゃんとご家族が、どのように病気との向きあったのかが綴られています。メイちゃんは天国に旅立った後も、多くの方を笑顔にしてくれているステキな子です。

「いぬのきもち」とジャックラッセル

表紙とルカちゃんのツーショット💕
飼い主さんに撮影していただきました
可愛い写真をありがとうございました

まずは表紙になったルカちゃんです🎉 
青天の霹靂?!くらい突然の採用となりました(笑) 担当編集者さんもビックリしていました。というのも、この写真、ルカちゃんが私が担当した特集(「いぬのきもち」2023年11月号)で撮影されたものでした。担当編集者さんから、ルカちゃんの写真が表紙に選ばれました!しかも…」と聞いて、「えっ?! 今ですかっ!」というのが、最初の感想😅 でも、表紙を見たら、「カワイイもんねぇ~💕」と、納得(笑) 元気いっぱいのルカちゃんの明るい表情が選ばれた理由だよね~と、一人で納得しています🤔 

立っているジャックラッセル

撮影終了後のルカちゃん
まだまだ元気が有り余っていたかな?!
色んなポーズの撮影に協力してくれました👏

上を見上げるジャックラッセル

明るく元気なルカちゃんですが、
結構マジメなタイプ
声を掛けると「何か御用ですか?」と、
ジッとコチラを見つめてくる子です

表紙の写真のルカちゃんは、飼い主さんとの良好な関係があってこその良い表情ですよね😉
最初に会った頃のルカちゃんと飼い主さんは、会話がチグハグでお互いにストレスを抱えていたかな? それが表情にも出ていました。ジャックラッセルという犬種は、元気いっぱい!ということは理解されていても、頭が良い・観察能力が高い、ということは忘れがち。さらにルカちゃんはそこにマジメさが加わるという、ジャックらしいジャックでした。それを飼い主さんが理解して、シッカリとした対応を始めた途端に、ルカちゃんはドンドン良い表情になっていきました。

飼い主さんの心がけと対応で、犬の表情はドンドン変わります。さらに本犬のヤル気&自信がつくとパワーアップしていきます😉 なんとなく自信なさげ、不安です😔...な顔も、キリっとカッコイイ の顔に変わっていきますよ。
これからも、ルカちゃんの良い面を引っ張り出しながら、ルカちゃんと楽しく過ごしていってもらえたらなぁ~と思っています。New ルカに会えることを楽しみにしています。ルカちゃん、また宜しくね😉

わんにゃんスクラッチ

メイちゃんの写真が採用された“わんちゃんスクラッチ”
メイちゃんからのクリスマスプレゼントになりました

そしてメイプルメイちゃんの記録です。『愛犬のがんと向き合う』特集で、メイちゃんと家族が一緒に歩んだ日々の記録が綴られています。最期の日々を思い出すと泣けてきちゃいますが、懸命に、でもいつも笑顔で前向きに生きていたメイちゃんの写真を見ると、メイちゃんはみんなの涙じゃなくて、笑顔で自分の話をしている姿を見たいよねぇ~ メイちゃんはきっとそう思っている! そうだよね、メイちゃん💕」と、思い直しています。
きっと今頃、天国でウチのレアちゃんと再会して、2人して色々ヤラカシテいるのかなぁ~ で、半年前にやってきたひな先生に2人して怒られているのでは???とかね(笑) 一生懸命生きた3人です。きっと天国で楽しく過ごしているはず!と思っています。

下から見上げるゴールデン

いつもこうやって見上げてくれていた
メイちゃん

笑顔でしっぽをブンブン振って、
足の間に顔を突っ込んでくるのが
メイちゃんの挨拶だったねぇ~

メイちゃんの病気が見つかったのは偶然だったと記憶しています。メイちゃんのパパは獣医さん。メイちゃんの健康診断は定期的していたそうです。その一環で行ったエコー検査で腫瘤が見つかったそうです。その後、それが血管肉腫とわかり、メイちゃんと家族との闘いが始まりました。血管肉腫は悪性度の高い腫瘍です。メイちゃんとのを感じ始めたのだな、と、近くで見ていて感じました。

我が子(犬)の余命をハッキリとではなくても告げられた時、飼い主さんがパニックになるのは当たり前。冷静にいられる人の方が少ないと思います。なので、その後が大切。しっかりと主治医から説明を受け、家族で話し合い、今後、我が子と一緒にどう病気と向き合うかを決めていかなければなりません。

病気の宣告を受け、飼い主さんがただ嘆き悲しんでいるだけでは、我が子も落ち込んでしまいます。飼い主さんが自分を見ていつも涙目なら、必死に慰めようとするかもしれません。自分が悪いことをしたのかと思うかもしれません。それは病気と闘っている我が子の体調に影響を与えかねません。そのことだけは、頭の片隅にでもよいので、覚えておいてください。
ご家族からのポジティブなパワーは、我が子の 生きる力にさらなるパワーを与えます。メイちゃんも、ご家族からのパワーをもらって、何度もを見せてくれました。

メイプル、ベルを鳴らすの回🔔
ちょっとビビリながらも、ガンバりました!
ママが「オテ」というから「オテ」したのに、
なんで手に持っているオヤツくれないの?!
…って言ってる感じですね😅

メイちゃんの家族は、シッカリと話し合い、治療方針を決め、メイちゃんにどう生きて欲しいのか、意思統一ができていたなと思います。メイちゃんメイちゃんらしく生きること。元気な間は今までと変わらず、楽しく過ごすこと。それがご家族の願いだったかな。抗がん剤投与終了後に毛が抜けてしまった時も、「パピーの時のメイプルみたい~ カワイイ~」と、明るく話していたママさん。再発が分かっても、元気な間は色々チャレンジしていたメイちゃん。カートに乗るのも、ベルを鳴らすのも、この頃から始めたよね。思い出作りにプロのカメラマンさんに家族写真を撮ってもらったり!(雑誌に掲載されています) 色々やったねぇ~

落ち葉の上でフセをするゴールデン

最期の時まで飼い主さんと一緒に頑張り、駆け抜けていったメイちゃん
飼い始めた頃、「15歳、16歳のおばあちゃんになったメイプルが見たいですねぇ~」と話していたような? 
ちょっと予想より短くなったけど、中身の濃い、充実した犬生を全うできたね、メイプル💕

愛犬と共に病気と闘うことは本当に辛くて、大変なことも多いと思います。一人で抱えきれなくなることもあります。そういう時は、周りに助けてもらいましょう。もし、ご自身の周りに愛犬が闘病中の犬友さんがいたら、話を聞いてあげてください。治療方針がどうこうということではなく、ただ、気持ちを聞いてあげてください。きっと、ちょっとだけでも気持ちを吐き出せれば、また、立ち向かえると思います。

愛犬の望みは飼い主さんと一緒にいること。そう感じさせてくれること。時間の長さは関係ないです。ニコっと笑って「しあわせだよぉ~😍」という声が聞こえてくる、そんな時間をいっぱい過ごすことです。
メイちゃんは今まではもちろん、これからも、ご家族だけでなく、私も、犬友さんも、病院に来ていた飼い主さんたちも、みんなを笑顔にしてくれたステキな子です。そんなアナタに会えて、一緒に時間を過ごせて、本当に良かったです。ありがとう、メイちゃん