皆さん、こんにちは。GWはワンちゃんと一緒にお出掛けされましたか？ 私と凪さんは、パピーパーティーに行ったり、トリミングに行ったりはしましたが、特にいつもと変わらず…だったかな？
あっ、１つだけ！凪さんはGW期間中に、めでたく保護主さんが決めてくれたお誕生日を迎えて、1歳になりました
1歳になったとは言え、まだまだパピーで、反抗期の凪さんです。「早く落ち着け～ 早く成長して～
」と願う日々（笑） 過ぎてしまえば “楽しい時間だったなぁ～” となるのはわかっていても、反抗期娘とのバトルは疲れます ただ最近、ちょっとだけ出口の光が見えてきたような？！
その様子はまた後日報告しますね。
ひな先輩の真似をして
フセ＆リラックスする凪さん
さて今日は、GW中に行ったイベントの報告です。
まずはGW前半に行った、トリミングサロン ANIMOでのパピーパーティーのご報告。今回は4頭のパピーちゃんたちと、ANIMOの犬の幼稚園で先生をしているゴールデンレトリバーのひな先輩、そして凪さんの6頭でのパーティーとなりました。ひな先輩はパピーちゃんたちの指導より凪さんの指導の方が忙しかったかも
ひな先輩、お世話になりました
ありがとう
犬同士の社会化中
ひな先輩はクンクンしながらゆっくり歩くことで、
パピーちゃんたちに敵意がないことを表現しています
パピーちゃんたちは安心して、ひな先輩に近づいています
繋がってますねぇ～（笑）
凪さんも興味津々で近づいていきます
パピーたちのやり取りを監視しているひな先輩
凪さんも参戦するつもりかぁ？！
パピーたちに不穏な動きがなければ見守ります
凪さんもひな先輩の対応を見習ってねぇ～
トイプー君はダックスちゃんと遊びたい！
とにかく追いかけ回す
ダックスちゃんはちょっと迷惑顔
さて、どうなる？！
飼い主さんとしては「止めなきゃ！」と思うのですが、
ココは我慢、見守ります
ダックスちゃんが「ヤメて！」と言うのを待ちます
「ヤメて！」と言えること、
相手の「ヤメて！」を受け入れることは、
上手にコミュニケーションを取る上で
とても大切なポイントです
最後のダックスちゃんは、キッチリ、ハッキリ
「ヤ・メ・て！」と言えました
トイプー君も「わかった…
」と応えてましたよ
2人ともちゃんと学べたね
チャレンジ精神旺盛な凪さん
ひな先輩にちょっかいを出し続けます
さすがに、ひな先輩から「喝！
」
ひな先輩からの喝！もキレイにスルーした凪さん
最終的には押さえ込まれました
凪さん、ちゃんと話を聞きましょう
ひな先輩、失礼しました
お世話をお掛けしました
パピーちゃんたち、いっぱい遊んで、いっぱいお話しできたかな？！
パピーの時に自分より大きな犬、自分より年上の犬と遊ぶことは良い経験になります
これからも色々な犬からいっぱい学んで、立派な大人な犬に成長してくださいね
良き先輩犬との出会いがありますように！
次は、GW後半、HONDEHOKで行ったお散歩練習会です。GW恒例イベントになってきました
残念ながら、都会の街中を歩くことは、まだまだハードルが高いので、凪さんは不参加となりました。来年は参加できるかなぁ～
目黒不動店 ⇔ 林試の森を往復するコースを歩きます。途中、良い匂いが漂う鰻屋さんの前を通ったり、小さい子がいっぱいいる公園内を歩いたり、結構、ハードなコースかな？！ 今回参加した飼い主さんも、最初は「吠えないかしら
」「引っ張って大変なことになったらどうしよう」「動かなくなっちゃったらどうしよう
」などなど、心配が尽きない様子。そんな中、緊張しつつも、お散歩スタート！
今回の参加者です
お散歩のお悩みで多かったのは、他の犬への吠えと引っ張り。申込みの時に聞いていたので、お店に集合した時も大騒ぎになるかな？と思っていましたが、ちょっとしたワチャワチャはありましたが、それだけ。みんな落ち着いていて、良い子でしたよ
何度も書いてますが、引っ張りの大きな原因は、飼い主さんの引っ張り。飼い主さんは引っ張っているつもりはなくても、リードを手にグルグル巻いて短くする、リードを持つ手を上に上げる、それだけでリードを引っ張っているのと同じことです。また、犬は引っ張られると反対方向に進むのが自然な反応。リードがピンっと張っている状態＝引っ張られていれば、犬は反対方向、つまり飼い主から離れる方向に進みます。
なので、引っ張り癖を治すには、飼い主さんの引っ張りを止めること。まずは、犬に「どうこうしろ！」と言う前に、自分の行動を見直してみてください。今回も、「あっ！ 私、腕を無意識に上げてたわっ」と言っていた飼い主さんがいましたよ。まずは、自分の行動を意識することから始めましょう！
他の犬に吠えてしまう…という悩みも多いですよね。引っ張りは自分だけの問題かもしれませんが、吠えることは他の犬や人に嫌な思いをさせてしまうので、飼い主さんにとっては、散歩が憂鬱になる大きな原因かもしれません。
ハッキリ言いますが、どんな犬でも吠えることはあります！ 『犬同士、みんな友達』と言う考えは捨ててください。犬にも好みはあります。好き嫌いはあります！ どうしても気の合わない犬もいます。
だからこそ！ 我が子（＝犬）が嫌いなタイプ、苦手なタイプ、許せないタイプ？！など、吠えてしまう犬のタイプを把握していれば、事前に避けられると思います。「犬なんだから友達でしょ！」と言う考えを捨てれば、他の犬への吠えの何％かは減らせると思いますよ
もちろん、他の犬に対して「来るな！」と吠える場合もあれば、「近くに行きたい～ 遊びたいぃ～」「もっとコッチに来てよ！」「なんで来てくれないの～～！！！」と、興奮して吠える場合もあります。この時の飼い主さんの気持ちは、“ 吠えるし、引っ張るし、相手は友達？だし、「早く会わせてあげなきゃ！」「会えば落ち着くわよね」「早く会わせてあげれば吠えなくなるわよね」” と、言う感じでしょうか？ その気持ちから、急いで相手のワンちゃんと挨拶させていませんか？ これはNGな行動です。
というのも、飼い主さんのこの対応は、ワンちゃんには、“吠えればワンちゃんに近づくことができる！” “大騒ぎしたら良いことがある！” と言う意味に伝わってしまいます。結果として、犬を見ると、もっと興奮して、もっと吠える！…と、伝えていますよ
また、相手の犬からすれば、吠えながら近づいて来る犬、興奮状態で近づいて来る犬は、『失礼な犬』であり、『恐怖な相手』でしかありません。犬同士であってもマナーは必須！ 挨拶する時には、落ち着いて、穏やかでなければいけません。飼い主さんも、ワンちゃんが落ち着いていなければ他のワンちゃんに近づけない！ということを、心掛けてみてください
ワンちゃんとの散歩で必ず必要になるのはリードです。このリードは、単なる“ヒモ”ではありません。このヒモの扱い次第で、ワンちゃんの歩き方が変わります。また、このヒモを通して、飼い主さんの気持ちがワンちゃんに伝わります。飼い主さんが緊張していれば、ワンちゃんも緊張します。飼い主さんがリラックスしていれば、ワンちゃんもリラックスできるようになります。
飼い主さんの対応次第、気持ち次第で、ワンちゃんの反応も徐々に変わっていきます。その一歩は、本当にちっちゃい一歩かもしれません。でも確実に前に進んでいます。ワンちゃんの成長を信じて、日々、楽しく、お散歩練習をしていってくださいね