保護犬だった幸が、我が家に来たのは、約4年前。先代犬シーズーの女の子が、大人しく、誰にでもフレンドリーだったので、シーズーなら、大丈夫!育てられる!と、変な自信がありました! しかし、幸は、保健所収容時に、唸る、吠える、噛みつく問題児とのこと。おまけに、皮膚疾患があり、しつけは、二の次になってしまいました。そのせいか、食事の時のクンクン鳴きがエスカレートして、夫は「ゆっくり食べられない!」と言い出し 。 散歩は、行きたくない方向にはテコでも動かず、歩きたくないとなったら抱っこするかカートに乗せて連れ帰るという状態に 、、、 おやつがからむと、他のワンちゃんたちを蹴散らし、吠えられたら倍返してしまう。耳の治療では、先生に噛みつきそうになり、マスクをさせられ、さらに何人もの看護師さんに押さえつけられてしまうことに。 ・・・これはもう、専門家の方に相談するしかないと思い、以前(HONDEHOKさんの)お散歩会に参加させて頂き、楽しかったことを思い出し、藤本先生に問題行動レッスンをお願いしました。
まず、アドバイス通りに食事中は、ハウスに入れました。最初は、ハウスの中で大暴れして、壊れるんじゃないかと思うくらいでした。でも、人間が食事した後、大人しくしていたらオヤツをもらえるのがわかり、今では、「クンクンゲーム*やるよー」と声かけると、自らハウスして、待つことができるようになりました! 今では寝ていることもあります!!
散歩も、藤本先生にご指導頂きながら、一緒に歩いてみて、目からウロコでした。今では幸がストライキを起こすこともなく、私が怒ってイライラすることもなくなりました。散歩が、楽しくなりました! 幸は推定年齢がもしかしたら、10歳位かも?とのことなので、後、何年、こうして散歩できるだろうかと思うと、かけがえのない時間になりました 。
耳の治療は、診察室に入る前に“マイ”マスクをする様にしました。マスクは大人しくできますが、治療はまだ難しいです。
おまけ、藤本先生のアドバイスで室内トイレも出来るようになりました! 本当に、感謝です!
藤本先生にご相談させて頂き、本当に良かったです 😀
今後とも、どうぞよろしくお願い致します!
クンクンゲーム:ハウスの中にノーズワークマットを敷いてフードやオヤツを探すゲーム、とのこと。ナイスアイディア!