| ■犬の会話 1 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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みなさん、ご自分のワンちゃんが何を伝えたいのか理解できていますか? ワンちゃんたちはいつも、「あれが欲しい!」「これがしたい!」と要求を訴えているだけではありません。「ママさん、大丈夫?」と尋ねたり、「ねぇねぇ、アレどう思う?」と意見を求めたり、「なんか面倒くさいんだけど!」と文句を言ったり… 結構色々なことを言ってきます。当たり前の話ですが、犬は私たち人間とだけではなく、犬仲間同士でもアレヤコレヤ色々な話をしています。人間同様、おしゃべりな動物なのかもしれません(笑) と言うわけで、私は今の“犬との会話”がとても居心地が良いと感じています。全てを理解することはできないけれど、だいたい理解できる。お互い動物種が違うので譲歩すべきところは譲歩し、曖昧な部分は曖昧なままで良いのではないでしょうか? 全てを理解できたからといって、関係が上手くいくわけではありません。であれば曖昧な部分を残し、「犬だからしょうがないよねぇ〜」「人間だからわかるわけないよねぇ〜」と逃げ道の様に使っても良いのではないでしょうか? 余談ですが、人間は先を見据えて行動を起こすことができますが、犬は『今どうすべきか?!』を考えて行動を起こします。犬にとって重要なのは『現在』であって、未来ではありません。過去の経験は『現在』の行動を決めるエッセンスになります。そして犬にとって“生き延びること”は最重要事項なので、おのずと『現在』すべき判断は“生き延びる為”の判断となります。ですから、犬が記憶している経験は、自分にとって良い結果がもたらされた経験、難から逃れられた経験、生き延びる為にとった行動など、生きる為に“前向きな経験”を記憶していると推測できます。時にはその“前向きな姿”が痛々しく感じる時もありますが… 私見ですが、犬の観察力はかなり優秀です。そして、そこから導き出される反応はとてもシンプルです。私は飼い主さんの言動とワンちゃんの行動を見ることで、普段のお家の中の様子や力関係?!などを推察することができます。飼い主さんはかなり驚かれますが、犬の反応・行動は至ってシンプルなので、それをそのまま解釈すると、自ずと状況が見えてくるわけです。もちろん中には複雑怪奇?!な反応・行動をする犬もいますが(^^; その話はいずれまた! 繰り返しになりますが、犬の行動は一見複雑そうに見えて、その大半はシンプルです。もちろん、犬の行動を“犬”として捉えた場合です。そして、ココが皆さんの間違えがちなところです。 まず、ココを押さえて下さい。 犬は人間の様に“建て前と本音”や“裏事情?!”(飼い主さん同士の関係&飼い主さん以外の人と犬の関係)を考慮して反応しているわけではありません。好きなものは好きだし、嫌いなものは嫌いなのです。犬は感情をストレートに表現しています。また、犬は一度得た“特権”はいつでも、どこでも、誰に対しても通用する、通用すべきだ!と考えています。通用しない場合には、その人物はそのリストから外れる(=その件に関しては用無し!)ということです。例えば、いつもお裾分けをくれる人は“お裾分けリスト”の上位に載っていますが、くれない人は“お裾分けリスト”のランク外になるので、その時間は傍に行く必要がない…と判断するわけです。至ってシンプルな結論です。 そしてもう1つ。 本やテレビなどの情報に振り回されずに、アナタのワンちゃんが 本やテレビなどで紹介されていることは、あくまでも「多くの犬がこういう行動をとります」という意味です。多くの犬とはどれくらいのパーセンテージなのか?という疑問や、飼育環境はどうなっているのか?生育歴は?など様々な相違点が出てくるはずです。ですから、あくまでも紹介されていることは平均的なことであって、アナタのワンちゃんに全てが当てはまるはずがないのです。例えばウチのひなさんは、我が家に来た当初は“1人にされる”ことに不安を感じていました。ケージなどに入っていれば問題ないのですが、かといって私がトイレに行く、お風呂に入るなど日常生活で頻繁に起こることの度にケージに入れるのも大変ですし、反対に、買い物に行く、仕事に行くなど長時間に渡ってケージの中に入れておくのもどうかと考えて、色々な試みをしてみました。その結果、1番最良の方法が、私が部屋を出る、外出する度に、「〇〇に行って来るね」と言ってから出て行くことでした。しかしこの方法は一般的に、外出する際には特に『絶対にやってはいけない対応』になっているのではないでしょうか? しかし、ひなを始め、何頭かのワンちゃんには最適な対応方法になっています。本に書いてあることが絶対!ではありません。また、どんな犬にも効果的なわけでもありません。犬の性格は様々です。10頭いれば、10頭が違う反応をします。もちろん共通するところはあります。それは同じ犬という動物ですから! 根元(=犬という動物)は一緒であっても、咲かせる花(=個々の個性)に違いが出てきます。それを見極めて対応してあげて欲しいと思います。 ということで、難しい話ばかりしてきたので、最後にリラックスして犬×犬、犬×猫の会話を見てみて下さい。想像力を働かせて、それぞれの会話に吹き出しをつけてみて下さい(笑)
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